专利摘要:

公开号:WO1983001585A1
申请号:PCT/JP1982/000428
申请日:1982-11-04
公开日:1983-05-11
发明作者:Ltd. Konishiroku Photo Industry Co.
申请人:Yoshino, Tetsuya;Kageyama, Takashi;Kato, Kazuo;Kishido, Takeshi;
IPC主号:B05D1-00
专利说明:
[0001] 明 細 爾^ 歲 方法 Jtびそ€>装置
[0002] 技 術 分 野
[0003] 本発明は、 被塗布支持体を浮かせて塗布する方法およ びその装置に関する 。 更に詳 し く は、 写真感光材料等の 被塗布支持体の塗布面 と は反対側の面を無接触支持させ
[0004] がら違続状に走行させて 1 種ま たは 2種以上の塗布液 を塗布する方法お よ びその装置に関 し、 と く に連続的 両面塗布を行う のに適切 塗布方法およ びその装置に関 する 。
[0005] 背 景 技 術
[0006] 従来、 被塗布支持体の両面に塗布層を有する写真感光 材料の製造においては、 該支持体の片面に塗布液を塗布 し、 ゲル化 して乾燥させた後、 同 じ工程を も う一度通過 させて、 も う一方の面に塗布液を塗布 · ゲ ル化 · 乾燥さ せていたが、 生産効率を上げる要請から塗布 · 乾燥工程 を 1 度通過させるだけで支持体の両面に塗布層を形成す る両面塗布法が種々提案されている 。 その中の 1 つに、 先づ被塗布支持体の片面に塗布 し、 ゲ ル化 した後、 反対 面に連続 して塗布する方法があ る 。 こ の方法には、 i )特 公昭 4 8 - 4 4 1 7 1号公報に記載の如 く 、 被塗布支持体の 片面に塗布 し、 ゲル化 した後、 ゲル化 した面を支持 π — ル に直接接触させて反対面に塗布する方法、 あ るいは o ii)特公昭 4 9一 1 7 8 5 3号、 特公昭 5 1 - 3 8 7 3 7号の各公 報に記載の如 く 、 ある曲率を もった支持 ロ ール ( 気体噴 出器 ) 面から気体を噴出 して被塗布支持体を浮上させ、 反対面に塗布する方法等がある 。 前記 j )の如き方法では、 支持ロ ー ルに少しでも傷 . 麈埃があるとそのま ま塗布故 障と !) 、 メ ン テ ナ ン ス が非常に困難である こ と、 たと え傷 * 廛埃が いと しても 、 塗布の開始部分、 スブラ イ
[0007] ス部分等の塗布膜厚に変動のある箇所が支持 口 一 ルに接 触して通過する時には塗布層を乱 し、 ロ ー ルにその一部 分が付着 して後に続 く 塗布層を乱す等の欠点を有してい る。 又、 前記 ii)の方法においては、 被塗布支持体の張力 変動 どによ る該被塗布支持体の浮上距離 ( 浮き量 ) の 微少変動によ ] 、 横段状の塗布ム ラ を発生し易い欠点が ある。 特に、 特公昭 4 9— 1 7 8 5 3号公報に記載の技術の 如 ぐ 、 小孔も しく はス リ ッ ト を有する n — ル曲面から気 体を噴出させて被塗布支持体を浮上させ、 塗布機先端を 支持体面に押付けて塗布する方法においては、 支持体端 部でその傾向が著 しく 、 ま た、 特公昭 5 1— 3 8 7 3 7号公 報に記載の技術の如 く 、 被塗布支持体の両端椽を支承す る ロ ー ルを設けて浮上させ塗布する装置においては、 被 塗布支持体中央付近で、 その傾向が著しい。
[0008] 発 明 の 開 示
[0009] そこで、 本発明の 目的は、 上述の如き欠点を解消 し、 被塗布支持体の浮上距離 ( 浮き量 ) の変動を抑えて気体 噴出器に無接触支持させ、 反対面に均一に塗布する方法 . お よびその装置を提供する と共に、 それによつて被塗布 支持体の両面に連続 して塗布する こ とができ る塗布方法 およ びその装置を提供するにある 。
[0010] 本発明のその他の 目的は、 本明細書の以下の記述によ ^つて明らかにされる。
[0011] 本発明の上記目的は、 連続的に走行する支持体をはさ んで、 互いにほぼ対向する位置にコ ータ ーと気体噴出器 を配設 し、 該気体噴出器から前記支持体に向って気体を 噴出する こ と に よ ? 、 前記支持体を無接触で支持 し が ら、 前記 コ ータ ーに よって塗布を行う塗布方法において、 前記支持体と噴出器と の間隙に発生する支持静圧が、 前 記噴出器へ送 ] 込ま れる気体の供給圧 (- ゲージ圧、 本明 細書において全て この意味である。 ) の ·γ^ 〜 1 0と 、 かつ、 前記コ 一タ ーに よ る塗布液の接触部におけ る浮き量力; 2 0 〜 5 0 0 ί と な る よ う に、 前記供給圧、 前 記噴出器内の圧力損失お よび前記支持体に加える張力を 設定 して塗布する こ と に よ って達成される 。
[0012] さ らに上記本発明の塗布方法の実施は、 前記支持体と 噴出器と の間隙に発生する支持静圧が、 前記噴出器へ送 i 込ま れる気体の供給圧の 〜 10 0 と ] 、 かつ、 前記コータ 一によ る塗布液が最初に前記支持体に接触す る部分 ( 接触部 ) における浮き量が 2 0 ~ 5 0 0 / と する こ とができ る前記供給圧の調整機器お よ び前記支持体に 加える張力の詞整檨器を有する こ と を特徵とする塗布装 置を用いる こ と に よって行われ得る。 本発明者らは、 従来の無接触支持によ る塗布方法お よ びその装置について種 々検討 した結果、 以下の ことが判 明 した。 即ち、 上記無接触支持技術の本質は、 被塗布支 持体を気体噴出器上で浮上させるために互 に近接する 該支持体と該気体噴出器外表面と の間隙に周囲圧 (支持 体の該コ ーターに よ る被塗布面側の圧力 ) よ 1 高い静圧 を有する高静圧空間を形成する こ とにあ 、 この高静圧 に よって該支持体を無接触で.支持するのである ( 以下、 この様に無接触支持のための高静圧が発生 している部分 を無接触支持部と呼ぶ ) 。 本発明における無接触支持の 方法も 同様であるが、 張力のかかった支持体に該張力に 垂直な方向の力を加えて、 これを湾曲させて支持しょ う とする場合、 該湾曲部分では一般に TZr ( τ : 該支持体 に加えられる張力、 R : 該湾曲部分の曲率半径 ) で表わ される圧力 ( 以下、 背圧と呼ぶ。)が支持体を支持するた めに加えられた力の反対方向に発生するので、 前記高静 圧空間の静圧即ち、 支持静圧はこの背圧に等しく ¾けれ ばな ら ないこ とになる 。 逆に言えば、 背圧と支持静圧が 等しく な る浮き量にな る よ う に支持体は変動するのであ o
[0013] 即ち、 前記高静圧空間では、 常に気体噴出器から気体 が流入する一方、 外部へ流出する際には、 前記支持体と 噴出器と の狭い間隙を通るため、 その間隙の厚み、 即ち 浮き量に応 じた流路抵抗を受けるので気体流入量と前記 流路抵抗に見合った高静圧が維持される 。 こ のこ と から 気体噴出量、 支持静圧 ( =背圧 ) 、 浮き量の関係を見て みる と、 背圧が一定 とすれば、 気体噴出量が多いほ ど浮 き量は大 き く なるが、 気体噴出量も不変の と き は、 浮き 量も流路抵抗に見合って一定に維持される。 例えば、 他 の条件が不変であったに も かかわ らず、 浮き量が増加 し たとする と、 前記間隙における流路抵抗は低下するから そのと きの支持静圧を維持する こ とができ く 、 支 持静圧も低下する 。 浮き量が増加すれば、 TZrRが大 き く つて背圧 も減少するが、 その割合は支持静圧の減 少よ ] はるかに小さいため、 背圧が相対的に大き く なつ て、 支持体は気体噴出器方向に押され、 浮き量が減少し それにと も なって、 流路抵抗が上昇 し、 結局、 背圧に等 しい支持静圧を維持でき る浮き量、 即ち、 こ の場合は変 動前の浮き量に落ち着 く こ と になる 。 この様な浮き量の 決定される プ ロ セ スは、 最初に背圧が変動 して も 同様で 常に浮き量は、 背圧 と支持静圧が等 し く なる様に変動 し て、 かつその時の気体噴出量に応 じた値を と るのである 前記 ii)に記載の塗布方法および塗布装置における橫段状 の塗布ム ラは、 こ の様に浮き量が変動する こ と に起因 し てお i 、 この場合の変動幅は、 数十 / 1 に も 及んでいる こ とがわかった。 こ の現象を解析する と 、 根本の原因は、 支持体張力の変動にあ i? 、 こ れが、 /^す わち背圧の 変動をひ き起こ しているのであ るが、 さ ら にこ の場合は それだけに と どま らず、 気体噴出量の変動ま で起こ るた め浮き量の変動が大幅な も のに つているのであ る 気体噴出器よ ] 気体が噴出されるのは、 供給圧と支持静 、 圧との差圧力; ド ライ ビ ン グ · フ ォース に っているから だが、 背圧変動に と も なって浮き量変動が起こったと き、 前述の様に支持静圧は背圧に等 し く る様に変動するか „ら、 例えば背圧が増加すれば浮き量は減少し支持静圧は 増加するため、 供給圧が一定だとする と前記差圧は減少 するから気体噴出量も減少して、 浮き量減少は増幅され てしま う 。 これは背圧が減少 した場合も同様で、 いずれ も浮量変動は増幅される 。
[0014] 本発明者らは、 上記の様な現象の把握に も とづいて本 発明を完成した も のであ ] 前記気体噴出器外表面から無 接触支持部にお て噴出される気体量を一定に保つこ と によ ] 、 横段状の塗布ム ラ の発生を防止する こ と に成功 したのであ る。 即ち、 外乱による支持体張力の変動があ つても、 前述の様な気体噴出量の変動が無ければ、 浮き 量変動は最小限に !) 、 横段状の塗布ム ラを誘発 し い のである。
[0015] 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0016] 第 1 図は本発明の一実施例を示す塗布装置の縦断面図 であ ] 、 塗布方法と してス ライ ドホ ッ パ ーに よ る二層塗 布方式を採用 し、 連続的に支持体の両面に塗布する場合 を示 している 。 第 2 図は本発明に用い られる気体噴出器 の一例を示す縦断面図である。 第 3 図は支持体の引張張 力 と無接鲑支持部における支持体の浮き量と の関係を示 すグ ラ フであって、 A 曲線が従来方式に よ る場合、 B a _
[0017] 、 ' ― 線が本発明方式に よ る場合を示す。 第 4 図は本発明に用 られる気体噴出器の他の一例を示す縦断面図である 。
[0018] 発明を実施するための最良の形態 次に本発明に係る塗布方法について、 その実施に用い .られる塗布装置の一例に基づき、 詳述する 。
[0019] 第 1 図は本発明の一実施例を示す塗布装置の縦断面図 であ ] 、 塗布方法 と してス ライ ドホ ッ パーに よ る二層塗 布方式を採用 し、 連続的に支持体の両面に塗布する場合 を示している。 第 2 図は本発明に用いられる気体噴出器 の一例を示す縦断面図であ る。 第 3 図は支持体の引張張 力 と無接触支持部の塗布液接触部における支持体の浮き 量と の関係を示すグ ラ フ であって、 A 曲線が従来方式に よ る場合、 B 曲線が本発明方式に よ る場合を示す。
[0020] 第 1 図において、 被塗布支持体 2 は、 先づ支持ロ ー ル 3 に直接接触 してコ ータ ー 1 にて従来公知の方法で塗布 される。 塗布された塗布層 4 をゲ ル化させるため、 該支 持体 2 は冷風ゾー ン 8 を通過する 。 該冷風ゾー ン 8 では ス リ ッ ト 板も し く は小孔群 7 に よ !; 塗布層 4 に冷風を当 て、 更に冷却効率を上げるため、 支持体 2 の塗布されて い い面側に 2 〜 3 顧 の間隔を置いて且つ中央ボ ッ ク ス 5 に設置された ロ ー ル群 6 を接触させ、 その反対側から サク シ ヨ ン して ロ ー ル群 6 との接触面積を増大させ、 塗 布層 4 を冷却ゲ ル化する こ とが望ま し 。 ゲ ル化された 塗布層 4 を有する支持体 2 は続いて気体噴出器 3'の無接 触支持部にてその反対面に塗布層 1 1 が前記支持体 2 を.
[0021] / CV f はさんで、 前記気体噴出器 3'に対向 して配設されたコ 一 タ一 1 'によ ] 塗布される。 気体噴出器 3'と しては、 様 々 な形態が可能であるが、 製作上の容易さ等か ら最も一般 的と考え られる 口 一ル形式のも のについて例示する。
[0022] 気体噴出器 3'は中空の ロ ールに なってお 、 その外殼の 無接触支持部に相当する部分には複数個の気体噴出用の 貫通孔 1 0 を有 し、 内部に供給された気体は、 該貫通孔 1 0 を通って ロ ー ル外表面 9 から、 ゲル化された塗布層 の面に噴出 して被塗布支持体 2 を無接触の状態で支持 する ものであるが、 写真感光材料の製造においては、 塗 布された層の湿潤状態又は乾燥後の膜厚は通常 1 以下 の変動に抑える必要があ 、 そのためにはコータ ー 1'の 先端部と被塗布支 体 2 の塗布されるべき面と の間隙を でき るだけ一定に保つ必要がある。 この間隙の許容され るべき変動幅は、 種 々検討を重ねた結果、 数 y "以下、 最 大でも 1 0 卢以下に抑える必要のある こ とがわかった。
[0023] 本発明に よれば、 気体噴出器 3'を貫通孔 1 0 を有する 中空 π 一 ル で構成した場合は、 該貫通孔 1 0 の最狭小部 の直径 d ( 第 2 図 ) な らびに長さ ( 第 2 図 ) 開孔率 ( 無接触支持部において、 各貫通孔 1 0 の最狭小部の断面 積の総和が気体噴出器 3'外表面に占める割合 ) 、 そして ロ ー ル外径を適当に決めれば、 支持体張力 と供給圧を調 整する こ と に よって、 支持静圧 ( =背圧 ) と供給圧の比 を"^〜ェ 。 、塗布液接触部における浮き量を 20〜500 の範囲でそれぞれ一つの値をと る様にする こ とが可能で、 これに よつて被塗布可撓性支持体の浮き量変動を上記許 容幅内に抑える こ とができ る 。 以下、 このこ と について ¾ る。
[0024] 被塗布支持体 2 の変動を引起す主 原因は、 塗布層 11 を塗設されたのち該支持体 2 が気体噴出器曲面 9 に よ る '無接触支持部を通過する と フ リ 一の状態に ¾ b 、 一時期 は全 く 支持され い状態に ¾ る こ とに よ ? 、 支持体 2 が 走行方向に直角 ¾方向へ捱れる こ と、 あるいは搬送系そ のも のに起因する支持体 2 の張力変動であ る。
[0025] そこで、 この支持体 2 の張力変動と浮き量変動の関係 を調べるため、 支持体 2 に加える張力を変化させて、 気 体噴出器外表面 9 と ゲ ル化された塗布層 4 の表面と の距 離、 即ち浮き量を、 無接触支持部の塗布液接触部におい て測定 した結果をグ ラ フ化 した も'のが第 3 図である。
[0026] 第 3 図 A · B両曲線はいずれも 気体噴出器 3 'を外殻に複 数の貫通孔 1 0 を有する中空の ロ ー ル ( 第 2 図参照 ) に よって構成 したも のを用いて測定 した結果であるが、 A 曲線では ロ ー ル外表面の半径を 1 0 0 卿 、 気体噴出孔の 直径 d を 2 濯 、 長さ を 5 讓 、 開孔率を 1 %、 供給圧を 0. 0 5 ^ c と した場合、 支持体張力を 0. 1 / cmとする と、 背圧は 0. 0 1 ノ CTJ、 浮き量は約 2 5 0 ί と なる力;、 支持 静圧と 供給圧の比はチであ ] 、 こ こで 1 0 % すなわち 0. 0 1 /cra の張力変動がある と浮 き量変動は数十 /" に も 及び横段状の塗布ム ラ を生 じて しま う 。 一方、 他の条件 を同 じに して、 気体噴出孔の直径 d を 0. 3 簡 、 開孔率を 0. 1 %、 供給圧を 0. と した場合を示したものが B 曲線で、 支持静圧と供給圧の比が ^ と る様に張力を 0. 1 とする と、 浮き量は 1 0 O ί と ¾ i? 、 こ こ では 1 0 %の張力変動があっても、 浮き量の変動は最大 1 0 /ί に抑えられ、 横段状の塗布ム ラは生じ い。 こ の よ う に 横段状の塗布ム ラ を生じさせ いためには浮き量の変動 を最小限に抑える必要があ ] 、 そのためには第 3図のグ ラ フ において、 通常使用される張力範囲で曲線の接線が るべく 水平に近づく こ とが望ま しい。 そのためには、 第 3 図において明 らかな様に、 張力を上げ、 浮き量を小 さ く するほ ど良いわけだが、 支持体の強度、 搬送系の問 題、 無接触支持部での接触の危険性等からいずれも、 か な ]) 限定されて しま う 。 よって、 技術課題とすべき こ と は、 曲線の型を Α 曲線よ ]) も Β 曲線の型に基づ く 条件設 定をする こ と である。 これを実現する手段は、 前述 した 様に、 支持体張力の変動、 すなわち支持静圧の変動があ つて も、 常にほとんど不変の気体噴出量の得られる様る 気体噴出器を用いる こ と である。 理想的な方法は、 支持 体張力の変動に応じて供給圧を変化させ、 一定浮き量に 保てる様 気体噴出量を常に与える こ とであるが突発的 支持体張力の変動に即座に対応 して供給圧を変化させ る こ とは非常に困難であ ]) 、 実際にはこれを行っても、 供給圧、 噴出量と も変化する際に応答の遅れがでて、 か えって浮き量の不安定さを増 して しま う こ と にな る。 そこで、 本発明においては、 気体噴出の ドラ イ ビン グ フ オースである供給圧と支持静圧の差圧を一定に維持する こ と によ って気体噴出量を不変に保つこ と と している 。
[0027] 該差圧の主たる変動要因は、 支持体張力変動に伴う支持 静圧の変動で、 時 と してこれが供給圧の変動さえも ひき 起こすが、 支持静圧の変動に応 じて供給圧を変えて、 該 差圧を一定に保つのでは前記の方法 と同 じこ と で応答の 遅れ ¾ どの問題があ ] 3 、 上記目的は達成で きない。 即ち 本発明は、 支持静圧に対 して供給圧を充分大き く とって 支持静圧の該差圧に対する影響を相対的に小さ く して、 支持静圧が変動 して も、 該差圧は実質的には変動しない 様にする と い う も のであ る 。 例えば、 供給圧を支持静圧 の 1 0倍とすれば、 支持静圧が 1 0 %変動 した と して も . 該差圧の変動は約 1 1o と な るわけである。
[0028] こ こ で、 技術的課題と し ¾ 'ければな らるい、 も う 一つ のこ とは、 支持体浮き量の絶対的 大き さであって、 第
[0029] 3 図に示した様に、 浮き量がある程度大き く ¾つて く る と、 わずかの張力変動に対して浮き量が大き く 変動して しま う 。 これは、 支持静圧が、 支持体 2 と気体噴出器外 表面 9 と の間隙における流路抵抗に よって維持されてい るためであって、 浮き量が大 き く る と流路抵抗の該間 隙の広さ、 即ち浮き量に対する依存性が小さ く ] 、 わ ずかる流路抵抗の変化に、 浮き量の大幅る変動が対応す る こ と に るからである 。 こ の よ う に浮き量変動を最小 に抑えるためには、 浮き量の大き さ 自体を あま 大 き く し いこ と も必要なわけである。 前述 した様に、 浮き量 .
[0030] ·ΓΙΡΟ
[0031] ' 変動を小さ く 抑え く ては ¾ ら い理由は、 コ ータ ー 1' の先端と支持体 2 の塗布される面と の間隙を一定に保つ ためであるから、 無接触支持部全体において、 浮き量変 動を抑える必要は必ずしも な く 、 該間隙に直接影響する 塗布液接触部における浮き量変動を前記の通 ] 最大 以下に抑えれば、 特に問題はない。 よって、 浮き量の絶 対的 大き さ も 、 少 く と も この塗布液接触部において 要求範囲内の値を と る様にすれば よ く 、 その範囲が前述 の様 理由に よ ] 5 0 0 以下と な る。 一方、 浮き量の 最小限度は、 気体噴出器外表面と支持体も し く は支持体 に塗設された塗布層 との接触の危険性に よって決め られ るが、 本発明者らの検討の結果、 それは 2 0 であった ¾上の よ う に気体噴出量を一定に保つこ と及び浮き量 の絶対値をあま !? 大き く し い とい う条件に基 て、 気 体噴出器を検討 した結果、 供給される気体が流入してか ら流出するま でに大き な圧力損失を被る様にするこ とが 該気体噴出器に要求される必要十分な条件である こ とが わかった。
[0032] 本発明者らは、 以上の様 ¾:考え方に基いて、 実験によ i) 種 々検討を重ねた結果、 写真感光材料等の様に極めて 均一な膜厚分布の要求される塗布の場合には、 既述の ご と く 、 支持静圧が供給圧の ^〜 i Q Q Q の範囲、 浮き量 が塗布液接鲩部において 2 0 〜 5 0 0 の範囲でそれぞ れ一定の値を と る様に気体 ¾出器 3'の檮造、 供給圧、 支 持体張力 を詞整 して無接蝕支持する こ と によ 、 外乱に よ る浮き量変動を許容幅内に抑える こ とが可能 と った 本発明における該供給圧 と しては 0. 0 5 〜 5 /crf の範 囲にある こ とが望ま しい。 0. 0 5 ^ dL未満では、 本発明 を満足する支持静圧とするには背圧が 0. 0 0 5 Zcrf未満と る 、 わずかの外乱が相対的に非常に大き な背圧変動と るって浮き量の大幅変動をひき起こすおそれがあ る。 —方、 供給圧が 5 Zcrfを超える様 場合である力;、 理論 的には供給圧は大き いほど好ま しいはずだが、 実際には 気体噴出器で圧力損失を与える方法に限界があ ] 、 ま た 気体噴出器で充分 圧力損失を与え られ ¾い場合には圧 力の高い気体が噴出する こ と になつて、 これを本発明の 浮き量に抑えるためには、 支持体張力が実用範囲を超え て しま った ] 、 両面塗布の場合には、 既に塗布された塗 布層を高圧の噴出気体が乱 して しま う 様な現象 も起こ ] 得るため、 供給圧と しては 5 crf以内にする方が望ま し い。 しか し、 前記供給圧自体の上 · 下限は、 本発明の要 旨とする と ころでは ¾いので、 上記範囲を超える値にお いても 、 本発明の実施が可能である こ とは、 容易に想定 される と ころである 。
[0033] 次に、 本塗布装置の気体噴出器 3'を実際に構成するた めの手順の代表例を示す。
[0034] ま ず、 擦送系 との関係から実用的 支持体張力の範囲 が決ま るので、 それに対 してこ こ で気体噴出器の代表例 と なる中空 ロ ー ル の外径を、 背圧が適当 範囲に入る様 値に ^:める 。 これに よつて本発明の条件に よって供給 圧の範囲が決ま るから、 この範囲 よ ] 一つの値を選んで 気体噴出器で与えるべき圧力損失を算出 して、 さ らに必 要 浮き量を得るための気体噴出量を考慮する こ と に よ つて、 開孔率を適当に仮定 して、 その時の気体噴出速度 に対して貫通孔 1 0 の直径 d と長さ を、 こ こで与える べき圧力損失から算出する 。 そして、 あ とは実験に よつ て、 実際に必要な気体噴出量を求めて、 これを も とに し て、 開孔率、 貫通孔 1 0 の直径 d と長さ を修正する こ とに よ 前記気体噴出器 3'を得る こ とができ る 。
[0035] 本発明における無接触支持に用いる気体と しては、 N2 ガ ス 、 フ レ オ ン ガ ス、 空気等、 安全上問題の いも ので あれば何でも良い力;、 最も一般的には空気であ ] 、 更に この空気も ゲ ル化 した塗布層 4 に衝突するため、 再びゾ ル化 しない様に予め 0 〜 1 0 Ό程度に冷却してお く こ と が望ま しい。 無接触支持部において反対面に塗布された 被塗布支持体 2 は、 その後、 図示しない冷風ゾーンにお いて無接触の状態で両面に冷風を当て がら塗布層 1 1 をゲ ル化した後、 図示し い無接触乾燥ゾーンへ搬送さ れてい く が、 本発明に よれば、 この無接触でのゲル化す る部分あるいは無接触乾燥ゾーンにおいて、 被塗布支持 体が走行方向に垂直な方向に変動 ( 又は振動 ) して も 、 無接触支持部において吸収されて伝播せず、 均一な塗布 が可能であ るこ とがわかった 。 尚、 本発明で使用する被 塗布支持体と しては、 ボ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト 、 三 薛酸セノレ ロ ー ス等のフ' ラ スチ ッ ク フ ィ ソレ ム 、 ぺ 一 一等 写真感光材料用支持体等を使用するこ とができ る 。 又無 接触支持部での曲面 9 の材質は特に制約は く 中空部 12 の内圧に耐え得る も のであれば何でも良 が、 表面にハ 一 ドク ロ ム メ ツ キを施 したス テ ン レ ス鋼あるいは真ちゆ う鋼が望ま し く 、 この場合の よ う に貫通孔 1 0 を設ける 際には穴あけ加工の容易さを考える とべ一ク ライ ト ある いはァク リ ル樹脂等のブ ラ スチ ッ ク材料 も 用いる こ と力; でき る 。
[0036] 又本発明を実施するに当っては、 無接触支持部におい て ゲル化された塗布層 4 に気体が衝突 し、 該塗布層 4 が こ の気体の動圧に よ 乱され い様にするため、 無接触 支持部に進入する直前の該塗布層の温度を 2 〜 1 0 ΐ 、 好ま し く は 2 〜 5 でに して塗布層 4 のゲル強度を上げて お く こ とが望ま しい。
[0037] 産 業 上 の 利 用 可 能 性
[0038] 本発明に よ れば次の よ う 効果がある 。
[0039] 1 ) 被塗布支持体の片面に写真用感光液等の 1 種以上の 塗布液を塗布した後、 該塗布層を ゲル化 し、 該ゲ ル化 した塗布面を接触させる こ と く 連続 して反対面に塗 布する塗布部にお い て、 複雑 装置を用いる こ と く 簡便 装置で被塗布支持体を浮上させ、 浮き量の変動 を抑えて、 コ ータ ー先端部 と塗布されるべき面 と の間 隙を正確に保ちながら、 均一 塗布が可能 と る 。
[0040] ) それに よ つて、 塗布乾燥工程を 1 回通過させるだけ で被塗布支持体の両面にほ とんど同時に塗布で き るた— め、 生産効率を飛躍的に増大させる こ とが可能である
[0041] 3) 片面のみの塗布を行う場合も 、 従来の有接触 ロ ール 支持にかわって無接触支持塗布が可能 と ったこ とに よ !? 、 気体噴出器に付着した塵埃が塗布層に影饗する 転写現象を防止でき る 。
[0042] ^上本発明について、 主に第 1 図〜第 3図に基いて説 明 したが、 本発明の実施例は、 これに限定されず、 気体 噴出器と しては無接触支持部においてその外表面と して 支持体との間隙に高静圧を保っため連続 した曲面を有し 該曲面から気体が噴出可能であ ] 、 かつ本発明の条件さ え満足すればどんな も のでも良 く 、 外形が口 ル状であ つた ]3 、 気体を気体噴出器の内部から外部へ通過させる 部分が貫通孔であった する必要はる く 、 他の構成 p気 体噴出器を配 した塗布装置でも よい。 たとえば気体噴出 器の形と しては、 半円筒形でも楕円筒形でも良い し、 該 気体噴出器の他の 1 例を示す第 4 図の よ う ¾無接触支持 部のみ外表面に曲率を もたせ、 他は平面で構成された様
[0043] 形も可能である。 ただ気体噴出器の形で問題と るの は、 無接触支持部の う ち、 塗布液接触部に対向する外表 面の曲率半径である 。 該支持体は無接触支持されるわけ だが、 その浮き量は極めて小さいため、 湾曲する支持体 の曲率は近接する気体噴出器外表面の曲率にほぼ等 しい 支持体張力は どこでも 同 じだから、 無接触支持部におけ る背圧は、 気体噴出器外表面の曲率半径に よって決ま る こ とになる 。
[0044] OMPI
[0045] 一 。 既述の様に、 背圧は小さすぎる と浮き量変動を起こ し やす く 、 逆に大き すぎる と、 支持静圧を対応させる こ とが難 し く なる と い う こ と で、 その望ま しい範囲を有 するから、 支持体張力の実用的 ¾範囲に対応 して気体噴 „.出器外表面の曲率半径 も或る範囲内にする こ とが望ま し い。 特に、 浮き量変動を極小に しなければ ら い塗布 液接触部についてはこのこ と が顕著であ 、 本発明者ら の検討に よれば、 こ の範囲は 3 0 〜 2 0 0 娜であった。 一方、 気体噴出器内部に供給された気体を外部へと通過 させる部分だが、 こ の部分は気体を通過させる と と も に 圧力損失を与える こ と が大き ¾役割である 。 こ の条件さ え満たされればどん 形式で も良いわけで、 貫通孔と す る場合 もその形は丸穴でも多角形の穴で も 良い し、 ま た 第 4 図に示すご と く 、 焼結金属等の多孔質体に よって無 接触支持部の気体噴出器外殻を構成する よ う 形式で も 良い。 さ らに気体噴出器を中空 とせずに、 その気体入口 から無接触支持部における外表面に至るま ですベて前記 の様な多孔質体に よって構成する こ と も可能である 。
[0046] ¾ぉ、 被塗布支持体の片面及び反対面に塗布する方法 と しては、 ビ ー ド塗布法、 ェクス ト ル ー ジ ョ ン塗布法、 流延塗布法等従来公知の方法を用いる こ とができ る 。 るおま た、 本発明に用いられる気体噴出器の構成につい ては、 特願昭 5 5 一 1 3 6 9 8 4 号明細書に記載の気体 噴出器と しての ロ ー ル の構造を参照する こ と ができ る 。
[0047] 以下に本発明の具体的実施例をあげる 。 実施例 1
[0048] 第 1 図に示す塗布装置にお て、 気体噴出器 3'は中空 の ロ ー ルに複数個の気体噴出用貫通孔 1 0 を有する構成 ( 第 2 図参照 ) と し、 該ロ ー ル外表面の半径を 1 0 0 濯 と し、 該貫通孔 1 0 は丸穴と して直径 d を 0. 0 8 讓 、 長 さ を 1 0 丽 、 開孔率を 0. 0 2 % と し、 約 5 1Cに冷却し た空気を、 ロ ール中空部に 2 ^/α!ίのゲージ圧で供給して 貫通孔 1 0 よ ]3 噴出させた。 厚さ 0. 1 8 籠 のボ リ ェチ レ ン テ レ フ タ レ ー ト フ ィ ル ム に 、 引張張力 0. 1 幅をか けて、 毎分 6 0 m の速度で搬送 しながら、 コ ータ ー ( ス ラ イ ドホ ッ パ ー ) 1 に よ って 、 ゼ ラ チ ンをバ イ ン ダーと する レ ン ト ゲ ン用ハ ロ ゲ ン化銀乳剤を下層に、 また保護 層用ゼ ラ チ ン水溶液を上層に、 それぞれ湿潤時の膜厚が 6 0 、 2 0 と なる様に二層同時塗布を行った。 続い て、 ス リ ッ ト 板 7 よ ] 約 5 1C に冷却した空気を塗布層 4 に吹きつけてゲル化 した後、 無接触支持部で上記条件に よって無接触支持 しながら、 次の コ ータ ー 1'によって コ 一タ ー 1 と 同 じ条件で同 じ く 二層同時塗布を行い、 塗布 層 1 1 をゲ ル化した後、 両面と も乾燥 した。 支持静圧
[0049] ( =背圧 ) は供給圧の"^ "0" に ってお 、 コ ータ ー における塗布液接触部では浮き量が 1 5 0 μ となってい た。 これに よつて得られた塗布層 1 1 には、 横段状の塗 布ム ラ 、 その他一切の故障 も な く 、 均一 ¾膜厚に仕上が つていた。 ま た塗布層 4 にも 問題は無かった。 r OMPI 実施例 2
[0050] 実施例 1 において、 他の条件は同一に して、 搬送速度 のみ毎分 1 0 0 m に変更 して、 両面塗布を行い、 乾燥 し た結果、 実施例 1 と 同 じ く 両面 と も塗布故障の い且つ 均一 膜厚の良好な塗布層が得られた。
[0051] 実施例 3
[0052] 実施例 1 において、 他の条件は同一に して、 コ ータ ー
[0053] 1 の部分における有接触支持口 ー ル 3 を気体噴出器 3'と 同一の構成を もつ気体噴出器におき かえ、 同 じ条件で無 接触化した塗布装置に よ って両面塗布を行い、 乾燥 した 結果、 実施例 1 と 同様に両面と も横段状の塗布故障の い均一 ¾膜厚の良好る塗布層が得られた。
[0054] 実施例 4
[0055] 第 1 図に示す塗布装置において、 気体噴出器 3'は第 4 図に示す様な形で、 気体通過部分 1 3 を濾過精度 1 / " の フ ィ ル タ ーに相当する焼結金属で構成して、 こ の部分の 厚みを 1 5 丽 にと って気体の通過可能 構造 と し中空部 に 0. 1 のゲージ圧で、 約 5 に冷却 した空気を供給 して、 該気体通過構造部分 よ i 噴出させた。 厚さ 0. 丽 の ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト フ ィ ル ム に 、 張力 0.1 cm 幅をかけて、 毎分 8 0 m の速度で搬送 しながら、 コ ータ — 1 に よ って、 印刷感材用ハ レ ー シ ョ ン防止用の色素を 溶解させたゼ ラ チ ン水溶液を下層に、 保護層用ゼ ラ チ ン 水溶液を上層に、 それぞれ湿潤時の膜厚が 6 5 、 2 5 にな る様に二層同時塗布を行った。 続いて、 ス リ ッ ト 板 7 よ j 約 5 1Cに冷却した空気を塗布層 4 に吹きつけてゲ ル化した後、 無接触支持部で上記条件によって無接触支 持しながら、 印刷感材用ハ π ゲン化銀乳剤を下層に、 保 護層用ゼ ラ チン水溶液を上層に、 それぞれ湿潤時の膜厚 が 6 0 >" 、 2 0 ; " に る様に二層同時塗布を行い、 塗布 層 1 1 を ゲル化した後、 両面と も乾燥した。 こ こ ではコ 一タ ー 1'の塗布液接触部分に対向する気体噴出器外表面 の曲率半径を 2 0 0 露 と したので、 支持静圧 ( =背圧 ) は供給圧の "^"にるってお ? 、 ま たコ ータ ー 1'の塗布液 接触部における浮き量は、 3 0 0 /ί となっていた。 こ こ で得られた塗布層 1 1 には、 横段状の塗布故障も く 、 均一な膜厚を も ち、 塗布層 4 と と も に良好 仕上が ] で あった。
[0056] O PI
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
(1) 連続的に走行する支持体をはさんで、 互いにほぼ対 向する位置に コ ータ ーと気体噴出器を配設 し、 該気体 噴出器から前記支持体に向って気体を噴出するこ と に よ 、 前記支持体を無接触で支持 し ¾がら、 前記コ ー タ ーに よ って塗布を行 う塗布方法において、 前記支持 体と噴出器と の間隙に発生する支持静圧力;、 前記噴出 器へ送 J 込まれる気体の供給圧の 1½〜 ^¾"0 と かつ前記コ ータ 一に よ る塗布液の接触部における浮き 量が 2 0 〜 5 0 0 と る よ う に、 前記供給圧、 前記 噴出器内の圧力損失およ び前記支持体に加える張力を 設定 して塗布する こ と を特徴とする塗布方法。
(2) 違続的に走行する支持体をはさんで、 互いにほぼ対 向する位置に コ ータ ー と気体噴出器を配設 し、 該気体 噴出器から前記支持体に向って気体を噴出する こ と に よ 、 前記支持体を無接触で支持 しながら、 前記コ ー タ ーに よって塗布を行う構成の塗布装置において、 前 記支持体と噴出器と の間隙に発生する支持静圧が、 前 記噴出器へ送 ] 込ま れる気体の供給圧の "Ϊ½〜 1 Q 1 Q 0 と !) 、 かつ、 前記 コ ー タ ーに よ る塗布液の接触部に おける浮き量力; 2 0 〜 5 0 0 ; " とする こ と力;でき る前 記供給圧の調整機器およ び前記支持体に加える張力の 調整檨器を有する こ と を特徵 とする塗布装置。
O PI
^ ¾
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